靴箱は2度、断捨離しよう
靴は思い入れの強いモノですから、1度の断捨離ではうまくいきません。靴箱は2度、断捨離しましょう。
1度目の断捨離では、履かない靴、履けなくなった靴の断捨離を。汚れて傷んだ靴だったら躊躇なく捨てられるはずです。
2度目の断捨離は、少しハードルが上がります。デザインは気に入っているけれどサイズが合わない、歩くと痛い……そんな靴を断捨離します。これらは思い入れがあるぶん、捨てづらいもの。でも結局、履けず、履いていないのですから、自分の「思考・感覚・感性」を働かせて断捨離します。
つまり、1度目の断捨離はモノ軸(靴軸)で、2度目の断捨離は自分軸で。
1度目より2度目になると、靴箱の空間にゆとりができ、そのぶん私たちの「思考・感覚・感性」もクリアになっています。断捨離すべき靴がわかるようになるのです。ぜひ一度であきらめず、2度トライしてみてください。
じつは私にも捨てられない靴があります。一目惚れして買ったパンプスですが、靴はどんなに気に入っていても歩きにくかったらアウト。こうした靴は誰かフィットする人にもらっていただこうと思いをめぐらせているところです。