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難聴とは 聴力の老化は20代から始まっている 加齢による難聴は認知症リスクを上げる
若い人も注意したい騒音性の難聴
耳を大切に

若い人も注意したい騒音性の難聴

ヘッドホンやイヤホンを使い、大きな音量で音楽などを聞き続けることにより、聞こえに関する神経がダメージを受けて難聴になることがあります。通勤・通学時間にスマホで音楽を聴いたり、ライブ会場で大音量の音楽を聴く人は要注意です。

予防策としては、大きすぎる音で聞かないよう音量管理に気をつけたり、こまめに休憩を入れて耳を休ませたりすることが重要となります。

また、周囲の騒音を低減する「ノイズキャンセリング機能」のついたヘッドホン・イヤホンの使用も検討するとよいでしょう。ライブによく参加するという人は、音質は下げずに音量のみを下げるライブ用のイヤホンの使用もおすすめです。

 

イメージ(写真提供:Photo AC)

 

耳を大切に

難聴の原因はさまざまで、年齢を問わず誰でも難聴になる可能性があります。

聞こえに関わる神経は、一度損傷すると元には戻らないため、日頃から耳をいたわり、もしも聞こえに不安を感じたらすぐに耳鼻咽喉科の診察を受けることが大切です。

※本記事は、GNヒアリングジャパン株式会社の以下の記事を参照し、リライトしたものです。
「名医が解説!「聞こえ」の正しい認識と対策 ~20代から衰える?!加齢と共に低下する聴力~」(監修:済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科 主任診療科長 新田清一)
「イヤホン難聴」に注意!-大音量で長時間、音楽を聴くことは危険!」