床が片づく3つの方法

次に床をチェック。床の片づけについては対策が3つあります。

床に家族の私物が無造作に置かれているような場合、その対策として、以前にもご紹介した「家族ごとボックス」がうってつけ。これは家族一人一人に、ボックスを用意し、その中に私物を入れてもらうというもの。ボックスによって直接床置きされる機会が減り、スッキリするはずです。

リビングの片づけに効果テキメン!阿部家の「家族ごとボックス」(写真:著者)

続いて、セロテープやのりといった文具、爪切りなど、家族がよく使う小物類が散乱しがちな場合。これらは同じ引き出しに入れて一か所にまとめておく、といったニュアンスで収納先を予め決めておくのがおススメ。それによって出しっ放しになるのを防げますし、「あれ、どこに置いたっけ?」なんてたずねられる機会もグッと減るはず。

さらに3つ目が「あって当然なものを疑う」、です。

以前の記事で、わが家ではキッチンマットを手放したことをご紹介しました。その他、最近ではリビングのラグも手放しています。

理由としては、洗濯をあまりできるものでもなく、衛生面が気になったから。実際、手放した後は掃除機掛けの際の手間が省けましたし、見た目もすっきりしました。

その意味で、わが家では無くしたことの問題はありませんでしたが、もし心配な場合は、キッチンマットの話題でお伝えしたのと同様、一定期間残しておき、問題がないのが分かった時点で手放すのがおすすめです。