丁寧なヒアリングで
オーダーメイド祭壇を提案

お葬式のイメージといえば、花は菊をはじめ白や淡い色合いのもの、祭壇は白木でシンプルな雰囲気が一般的でした。しかし近年、それが少しずつ変わってきています。花はさまざまな種類や色が取り入れられるようになり、会場も故人らしさが感じられる演出が見られるようになりました。特に生花をふんだんに使う花祭壇が注目されていて、その中でも株式会社リベントが展開する『花葬儀®︎』が人気を集めています。

故人が大切に育ててきた花々を活かして作ったガーデン葬。花々がやさしさと温もりを演出

人気の秘密は、色とりどりの生花を飾る花祭壇を作るだけでなく、故人を温かく送るための企画・演出です。同社は、東京・千葉・埼玉・神奈川で約800の斎場と提携して葬儀事業を行っており、『花葬儀®︎』のお客様満足度は97・3%を誇ります。この高い数値の背景には、お客様への丁寧なヒアリングがあります。

「大切な方をどのようにお送りしたいのか。それを、空間デザイナーも同席し、細かくヒアリングしながら、祭壇を中心としたオーダーメイドの空間を作り上げていきます」

そう話すのは、代表取締役の三上力央さんです。空間デザイナーがデッサンを起こしながら提案していくので葬儀のイメージがしやすく、疑問や質問、要望も伝えやすいと好評です。また、空間デザイナー自ら、花き市場まで出向くことも特徴の一つ。ご希望の花はもちろんイメージに合うさまざまな花々、時には木々なども直接仕入れてくるので、デッサン通りの仕上がりとなるのです。

空間デザイナーがデッサンを起こし提案
花々が持つ
心理的効果を 最大限に活かす

「お葬式は亡くなった翌日に行わなければならないと思っている方は多いと思いますが、そのような決まりはありません。お葬式は大切な人と向き合うかけがえのない時間です。ご家族の気持ちや故人の人生を、世界でたったひとつの花祭壇として表現することで、お別れの時間をゆっくり過ごしていただけると思っています」

故人が好きだった向日葵でいっぱいの花祭壇や、華道と融合した「いけばな花壇」など故人の思い出を聞きながら、花祭壇を作っていきます

実は、コロナ禍でも花にお金をかける方は多かったとか。

「花には、心や空間を彩り、香りで気持ちを和ませてくれる心理的効果が期待できます。ご家族の悲しみを癒やし、ストレスの軽減につながっていくと思っています」

花々で飾るのは空間だけではありません。『花葬儀®︎』では棺の中も花で満たし、納棺師によるラストメイクで故人を美しくしてくれます。

花で満たされる棺
大切な人の
思い出と命を『つなごう』で残す

コロナ禍で葬儀への参列が控えられていた期間、同社ではメッセージ弔電を実施し「故人への思い出を聞かせてください」と案内したところ、多くのコメントが集まったそうです。また、葬儀の打ち合わせでは「親族以外、誰に連絡をすればいいのか、故人の交友関係もわからない」という相談も多いとか。そうしたことから、今年の6月より始まったのが『つなごう』というウェブ上でのサービスです。

「大切な人の記憶と思い出を残す、つまり“愛の遺産をつなぐ”ことがコンセプトです。故人の人生や写真、交友関係などを記し、そこに故人と関係のあった方々がメッセージや写真を追加しながら、想いを皆で共有します。そうすることで悲しみが癒されたり、故人の新たな一面を知って話に花が咲いたり、心の安らぎや豊かさにもつながっていくと考えています。現在、『花葬儀®︎』のお客様だけのご利用となっておりますが、将来的には終活サービスの一つとしての利用も考えています」

大切な人とのつながりは、亡くなったからといって終わるわけではありません。『花葬儀®︎』で温かく送り、『つなごう』でつながりを再確認することで、大切な人はいつまでも心に残り続けていくのです。

大切な人の記憶と思い出を残すウェブサービス『つなごう』。故人の写真や動画、コメントなどを親しい方々と共有することができます。また、生前からの活用も可能。思い出の写真を掲載したり、人生のストーリーや交友関係を入れておくこともできます。現在、モニターを募集中。『つなごう』に興味のある方はぜひお問い合わせを。

この情報のお問い合わせ先

株式会社リベント『花葬儀®︎』

東京都品川区南大井3-28-10 3F(本社・大森品川相談サロン)