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「グリッド」を使うと水平・垂直が分かりやすくなる 手軽にバランスの良い写真が撮れる「三分割法」
アングルとポジションを意識して

アングルとポジションを意識して

被写体にカメラを向けたときの角度を「アングル」、カメラ位置の高さを「ポジション」といいます。例えば、低い位置から上を見上げるような角度で撮影した場合は「ローアングル、ローポジション」です。

アングル・ポジションを工夫すると、臨場感のある写真や奥行きを感じさせる写真を撮影することができます。しゃがんで撮影してみたり、見上げるような角度で撮影してみたり、いろいろな撮り方を試してみましょう。

 

ローアングル(下から見上げるような角度)で撮影。花だけでなく背景の青空が映え、コントラストに

撮影した写真がしっくりこないという場合には、被写体の位置やカメラの角度などを変えながら何枚も撮影してみましょう。変わった撮り方をした写真が、意外にベストショットになることもありますよ!

『野辺地ジョージ「世界の有料水族館約400のうち、150近くが日本にあるという事実。人はアクリル板を通して何を見ているのか」』はこちら

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