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「グリッド」を使うと水平・垂直が分かりやすくなる
手軽にバランスの良い写真が撮れる「三分割法」
アングルとポジションを意識して

手軽にバランスの良い写真が撮れる「三分割法」

グリッドは水平・垂直を分かりやすくする他、被写体の位置を決めるのにも役立ちます。

縦横2本のグリッドを表示したとき、その交点や線上に被写体を合わせて撮影した構図を「三分割法」といいます。三分割法で撮影すると写真のバランスが良くなるため、手軽に実践できる初心者向けのテクニックとしておすすめです。

 

三分割法で撮影。左上の交点に花を合わせました。ど真ん中にあるよりちょっとおしゃれに?

 

こちらも三分割法で撮影。右下の交点にベンチを合わせています。奥行がうまく出せたような気がします

実際にグリッドの交点に合わせて撮影してみると、バランスの良い写真にすることができました。今回は風景や植物を撮影していますが、この他にも三分割法はさまざまな場面で活用できます。例えば、テーブルの上に並べられた食べ物や小物を被写体にして三分割法を試してみるのも良いでしょう。

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