ステージで白い衣装を着て踊るSnow Man
(撮影◎木村直軌)
2024年12月15日、9人組アイドルグループSnow Manが、5大ドームツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』東京公演を開催しました。ライター上田恵子が、東京初日の公演の模様をレポートします(※楽曲等、一部ネタバレあり)。
(構成◎上田恵子 撮影◎木村直軌)

9つの光線=RAYSが世界を駆け巡る

Snow Manにとって4枚目となるオリジナルアルバム『RAYS』を引っ提げての本公演。全国5都市(東京・大阪・名古屋・福岡・北海道)のドームをまわるのはグループ初。計13公演、動員数61.5万人という大規模なツアーとなった。

「9つの光線=RAYSが世界を駆け巡る」をテーマに、オープニングでは9人それぞれが様々な国を舞台にした独自の映像とともに登場。下手ステージ上空からスライダーで降り立つ目黒蓮、火の演出の向井康二、水の演出の阿部亮平、続く深澤辰哉は客席中央からレールトロッコでステージへと向かう。

渡辺翔太がメインステージの階段を降り、宮舘涼太は霧に包まれて花道に出現。バイクに乗った岩本照、ポップアップで登場した佐久間大介、そして最後にラウールがメインステージ上空から舞い降り、9人がステージに立ち並んだ。

今回、衣装とオープニング映像をプロデュースしたのは、グループ最年少のラウール。リーダー・岩本の「東京、騒いで行こうぜー!」という掛け声と共に、アルバムのリード曲である「EMPIRE」でライブがスタートした。