この記事の目次
8位:103万円の壁とは
年収が103万円を超えると所得税が発生する「年収の壁」。また、扶養家族(配偶者や子ども)がいる労働者は、被扶養者の年間所得が103万円以下であれば、控除を受けることができます。
現在、被扶養者は年間103万円以下の所得で収まるよう、働き方を調整している人が多い状況です。
2024年10月27日に行われた衆議院選挙2024で、国民民主党が国民の所得増加を目的に、「103万円の壁」を178万円へ引き上げる政策を発表したことで話題に。
12月20日に与党税制改正大綱が決定。「年収103万円の壁」が見直され、2025年から123万円に引き上げることになりました。今後は178万円までの引き上げを目指し、さらに協議が行われる予定です。