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料理やお菓子作りに活躍するバターですが、温度によって硬さが変わったりして扱いにくいのがちょっとネックですよね。「包丁にくっついて切りにくい」「使いたいのに冷蔵庫から出し忘れててカチカチ……」などで困った経験があるのではないでしょうか。今回は、そんなバターの扱いをぐっと楽にしてくれる便利な方法をご紹介します。

バターを切るときのプチストレスを解消

まずおすすめしたいのが、バターを包み紙ごとカットする方法です。バターの銀紙を剥がさずに、必要な分だけ真ん中からカットしましょう。残ったバターは断面同士をくっつけて保存すれば、銀紙がくしゃくしゃにならず、酸化も防げて風味が長持ちします。

包み紙がない場合や、すでに開封してあるバターには、キッチンペーパーを使った方法がおすすめです。包丁の刃をキッチンペーパーで包み、押すようにして切るだけです。刃が見えなくてもきちんとバターはカットでき、包丁がバターで汚れる心配もありません。この方法は、ようかんなどの粘り気のある食品にも応用できます。

さらに、キッチンペーパーはクッキングシートで代用も可能。1回分ずつバターを切り分けて、クッキングシートで包んで冷凍保存しておけば、次に使うときにとてもスムーズですね。