古川雄大演じる百貨店バイヤーの結稀宏人が全国を巡り食材を探すプレミアムドラマシリーズ「コトコト~おいしい心と出会う旅~」。24日(日)午後10時からNHK BSで放送される、シリーズ第4弾の「茨城編」に、芋農家・高橋由紀恵役でタレントの磯山さやかさんが出演する。茨城県出身で、2006年から「いばらき大使」を務めるほど地元愛が強い磯山さん。劇中ではネイティブの茨城弁も披露する。話題作への出演が続き、俳優としても注目されている磯山さんにお話を伺った。(取材・文:婦人公論.jp編集部)
オファーに驚きと喜び
<全国を旅して、その土地の食材を使った魅力的なスープを作ってきた百貨店バイヤーの結稀宏人(古川雄大)。だが、「スープ企画」が中止の危機に。宏人は「焼きいもブーム」に目をつけ、部下の根本進(三宅弘城)と茨城県へ向かう。JA職員から、行方かんしょ(さつまいも)農家の高橋正紀と妻の由紀恵、娘の沙耶を紹介される。沙耶は父親に反発している上にスープ企画にも大反対。宏人はスープ作りとともに、親子関係の「修復」に奔走することに――>
オファーをいただいて、びっくりしました。茨城が舞台の作品をNHKさんが作るという驚きと、茨城だからこそ私に声をかけてみようと思ってくださった方もいたということに喜びがありました。
茨城でのロケの経験はたくさんありましたが、茨城100%のドラマに出演するのは初めてでした。見慣れたJR水戸駅前の水戸黄門の像や、ドライブシーンで画面の奥に広がる畑…。
すごく馴染み深い景色が出てきます。茨城のドラマに出演できるのが嬉しくてたまらなかったです。