2000年代に「どこ見てんのよ!」で一世を風靡した青木さやかさん。休みなく働き一時は貯蓄が8000万円あったといいますが、現在はほぼゼロに。そんな青木さんが見直したお金の習慣について、著書『貯蓄が苦手な人こそ読んでほしいお金の第一歩 お金まわりを見直したら人生が変わった』から一部抜粋して紹介します。
ある日の銀座の昼下がり。
後輩「青木さん、いつも僕におごってくれますけど、青木さんより僕のほうが資産ありますからね」
青木「え」
後輩「僕は家のローンも払い終わっていますし」
青木「お金ないかと思ってた。いや、あるとかないとかじゃないけど」
後輩「お金ないフリをしてますから。でも実際あるんで」
青木「じゃあ今度おごってもらうわ」
後輩「すみません、イヤです」
青木「なんなの、あんた」
後輩「貯めてますから。だいたい、青木さんすぐスタバ行くじゃないですか、僕は水筒でいいんで」
青木「スタバおごってもらった後によく言うね」