
私はサナエ、50代の主婦です。夫とふたりで米とみかんの農家をしています。家計管理は私の担当。収入が天候に左右されるので、余計な出費がないよう一つひとつ慎重に見極めてきました。しかしある日、自宅にかかってきた一本の電話から、何者かが夫名義で数百万円の借り入れをしようとしていたことが発覚したのです。
不安を抱えたまま…
信じられない金額の借金を、自分たちが背負うところだったという現実を前に、私たちは言葉を失っていました。
それでも真相を確かめるため、夫とふたりで義妹・レイコの家へ向かいました。


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