「君のひとみは10000ボルト…」このフレーズが流れてくると、思わず一緒に口ずさんでしまう。資生堂の創立150周年を記念した新CMが、テレビやデジタル広告で公開中だ。資生堂は、1872(明治5)年に東京・銀座で「洋風調剤薬局」として創業。その後、化粧品を中心に、美容や健康に関する事業を展開してきた。1937(昭和12)年には企業文化誌となる『花椿』を創刊、「美しい生活文化の創造」の実現を目指し、「新しさ」を常に世に発信し続けている。
その時代の〈美しさ〉を追求して
株式会社資生堂は、2022年に創立150周年を迎えることを記念し、安藤サクラさん、池田エライザさん、石田ゆり子さん、小松菜奈さん、近藤華さん、長澤まさみさん、広瀬すずさん、前田美波里さんら豪華キャストが出演する新TVCM「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」篇を、2022年1月23日から全国で放映開始した。
資生堂の《美の力を通じて、お客さま一人ひとりの生涯にわたるしあわせに貢献する企業であり続けたい》という創業以来変わらない想いを広く伝えるために作られたという本CM。
豪華な出演陣だけでなく、CM楽曲として、1978年の資生堂「ベネフィーク」キャンペーンソングでもあり、当時の大ヒット曲である「君のひとみは10000ボルト」(作詞:谷村新司・作曲:堀内孝雄)を採用。映画『竜とそばかすの姫』の主人公の声優として起用され、その豊かな表現力で話題となったミュージシャン・中村佳穂さんの透明感のある歌声も注目だ。