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NHK　Eテレで放送中の『スイッチインタビュー』で、KinKi Kidsの堂本光一とプロフィギュアスケーターの羽生結弦の初対談が決定。さらに、通常はEP1・EP2の2本編成のところ、今回は特別版としてEP1～EP3の3本編成で、2023年10月6日・13日・20日に放送される。

『スイッチインタビュー』は、異なる分野で活躍する2人の《達人》が登場し、2週連続でゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながら、成功への道筋や独自の哲学を語り合う。それぞれの素顔が見えるだけでなく、通常のインタビュー番組にはない《化学反応》が醍醐味のトーク番組。

今回は、舞台『Endless SHOCK』で国内ミュージカルの同一演目での単独主演記録を更新し続けている堂本と、フィギュアスケート男子で五輪連覇を達成し、プロ転向後も飽くなき探求を続ける羽生という、各分野で第一人者として活躍を続けている2人の夢の対談となる。

 

対談のきっかけは、堂本のリクエスト。

「誰の話を聞きたいかな？と思ったときに、浮かんだのが羽生さん。頂点を極めた人の自分自身の向き合い方などを聞いてみたい」

 

初夏に、羽生が練習拠点とする宮城県のアイスリンクを堂本が訪問。

「氷上でジャンプや演技を行う前に、陸上で体を作り上げるアップ段階から見ていただくことで、練習を見るときの感覚も変わるのではないか」

との羽生の申し出で、ウォーミングアップ段階から見学することに。氷上練習では、4回転ジャンプやトリプルアクセル、ハイドロブレーディングやイナバウアーなどの確認が行われた。

見学は約1時間にわたり、堂本は

「アップからだんだんギアを上げていく様っていうのが、そこに羽生結弦さんの何か人生が表れている気がしました。そして羽生結弦さんもやっぱり（ウォーミングアップによって）体を起こさないといけないんだなって。それって凄く人間的な部分で印象的でした」

と振り返る。