記事本文へ戻る 海を見下ろせる伊豆宅の書斎(1984年)(写真提供◎岡野さん) 「毎日、大島とにらめっこしながら歌を詠んでいると、気持ちが広々とするんですね。あの情景は、私にとって非常に幸福な環境でした」(撮影:藤澤靖子) 折口信夫氏(右)と修善寺にて(1953年)(写真提供◎岡野さん) 「歌というのは、日本人にとって心の大事な部分とつながっているし、抒情的な思いをたった三十一文字で表現できる楽しみでもある」