
源氏物語に題をとった「六条御息所」。 上段は左前見頃の拡大

左から、半襟、かかえ、振袖、帯、帯締め。紫式部をイメージして仕立てた着物は、草乃さんが反物の染めからこだわり、刺繍を施した。「新春のお出かけは何を着ていこうかしらと、こうしてソファに並べて組み合わせを考えるのが楽しいの」(撮影:大河内禎)

「永遠なる祈り」(命のタペストリー) 上段のつがいの鳥は、円の上部のもの

ランプシェードの刺繍は灯をともすと違う表情をみせる

作業台は、天板を替えれば机にもなる優れもの。折りたたんで持ち運びがしやすいよう工夫されている

この日、江戸小紋に合わせた帯。折り鶴、ぽっくり、恋文……。少女のような気持ちを大事にしたいと遊び道具を刺繍でちりばめた

床の間がなくても季節を感じたいと、アトリエでは毎月しつらえを替える/「睦月」

床の間がなくても季節を感じたいと、アトリエでは毎月しつらえを替える/「如月」

「太陽への讃歌 夏」部屋に置いても可愛いはがきサイズの作品。「伝統工芸品を〈買う〉のではなく〈作る〉。身近に置いたり、プレゼントしたりする喜びを、多くの人に味わってほしいのです」

「命ひとつひとつを抱いて」(桜日記 四十歳)

「年を重ねてこそ熱く」(桜日記 八十歳)










