心地よい刺激で、お腹を快適に整えましょう!(撮影:本社写真部)
呼吸やストレッチを行うとき、骨格の位置を確認して手をあてる
右の腸骨下「上行結腸の下部」、左の肋骨下「横行結腸の終わり」、便がたまりやすい2ポイントを刺激すると便通改善に効果的。出そうで出ないときは大腸の最終関門「S状結腸」を刺激
(1) 両足を肩幅に開いて立つ。両手を下腹にあて「腹式呼吸」を。鼻から軽く息を吸って、お腹にためる
(4) 腕をゆっくり下ろして上体を倒しながら、口から10秒息を吐く。胸からお腹の順で吐く「胸式呼吸」を
(5) 最後はおへそをのぞきこむように上体を丸め、ひざ下まで手を伸ばし、息を吐き切る。(1)〜(5)を3回繰り返す
【手の位置に注意】(1) 右手で腸骨の下、左手で肋骨の下をつかみ、腰をゆっくり5回回す
(2) 手の位置はそのままで、反対方向に腰を5回回す。これを3セット行う
(1) 両足を肩幅に開いて立つ。両手を肋骨の下にあてる
(2) 顔を正面に向け上体を90度ぐらいまで倒す。親指以外の4本の指をお腹の内側に押しこむように指圧
(1) 仰向けに寝て、両足を肩幅に開いて膝を曲げる。両手のひらは床につける
【手でマッサージ】(3) 両手のひらを下腹にあて、おへそのほうへ引き上げてさするようにマッサージ。20秒ほど行う
(1) あぐらをかき、両手で腸骨の上あたりを軽くつかむ。顔は正面を向く
【右手でもむ】(2) 上体を右に倒し、右手の指で右脇腹をもみほぐす。指をぐぐっとお腹の内側に入れる要領で
【左手てもむ】(3) 上体を左に倒し、同様に左脇腹をもみほぐす。(2)(3)を3回ずつ繰り返す
《頑固な便秘はここをもむ》上体を左斜め前に倒してお腹に圧をかけ、左の下腹部の下にあるS状結腸を強く押しながらもみほぐす