
「第一声がちゃんと声になって教室に響いてみなさんが喜んでくれた瞬間、私はうれしくてたまりませんでした」


41歳で脳梗塞を発症し、突然ことばを失ったフリーアナウンサー・沼尾ひろ子さん(左)と、失語症患者さんの支援に長年携わっている愛知学院大学・辰巳寛先生 (撮影:本社 奥西義和)

「文字を見るのも、人と関わることも嫌になってしまって、一日中庭の金魚を見て過ごしていました」



