記事本文へ戻る 神経細胞からシナプスを通して神経伝達物質が別の神経細胞に受け渡され、情報が伝達される。伝達を終えた神経伝達物質は、再び取り込まれる。抗うつ薬は、再取り込み口をふさぐ働きをする 前頭葉・側頭葉での言語課題による血流の変化を近赤外線で測定することで、うつ病・統合失調症・双極性障害の鑑別診断を行うことができる。健常者は検査中に脳の血流が上がるが、うつ病の患者には変化が見られない(図版提供◎渡部先生)