中野雅至
なかの・まさし
神戸学院大学現代社会学部教授
1964年奈良県大和郡山市生まれ。同志社大学文学部英文科卒業、The School of Public Polich, The University of Michigan 修了(公共政策修士)、新潟大学大学院現代社会文化研究科(博士後期課程)修了。経済学博士。大和郡山市役所勤務ののち、旧労働省入省(国家公務員Ⅰ種試験行政職)。厚生省生活衛生局指導課課長補佐(法令担当)、新潟県総合政策部情報政策課長、厚生省大臣官房国際課課長補佐(ILO条約担当)を経て、2004年公募により兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科助教授、その後教授。14年より現職。07年官房長官主催の「官民人材交流センターの制度設計に関する懇談会」委員、08年からは国家公務員制度改革推進本部顧問会議ワーキンググループ委員を務める。『天下りの研究』『公務員バッシングの研究』『没落するキャリア官僚』といった研究書から、『1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記』『政治主導はなぜ失敗するのか?』『財務省支配の裏側』など一般向けの本も多数執筆。
専門家
最長のひと月超過勤務約378時間。5年未満退職率も10%を超え、学生にまで浸透した<ブラック霞が関>の認識…なぜそれでも変われないのか?
中野雅至2024年07月11日
専門家
労働環境悪化に加え、下請け的な気分の蔓延…誇り高きエリート「官僚」を取り巻く環境の今。キャリア官僚のプライドを傷つけ、モチベーションを低下させたある変化とは
中野雅至2024年07月10日
専門家
官僚志望者はもはや「東大生の数」を議論するレベルではないほど減少…「霞が関を変えれば日本は変わる」との熱気が生んだ<公務員バッシング>が招いたもの
中野雅至2024年07月09日
専門家
悲惨な職場と指摘されて志望者も激減<霞が関の中央官庁>。なぜ抜本的な対策が打たれないかというと…元キャリア「その理由は人口減少や少子高齢化と同じ」
中野雅至2024年07月08日