研修生の時はダンスが苦手だったという翼。今回は戦闘シーンをダンスで表現する部分に苦労したという。
「人を殺める道具を持って踊っているので、小道具に見えないよう重さやリアルさを表現したい。的を討つ前に見方を叩かないようにするのが必死でした」と笑う。
戸部の「無茶ぶり」について唯城は「戸部先生の言葉は心の奥底にぐさっとくるんですが、必要で、自覚があることなんです。道しるべをいただいているようで、無茶ぶりと思ったことはないです」と笑顔でコメントした。
朝ドラ『ブギウギ』の反響について翼は「劇場にたくさんお客様が来てくれて嬉しいし、ずっと応援してくださったファンの方が喜んでくれたのが一番嬉しい。朝ドラで使われている梅丸スローガン〈強く、逞しく、泥臭く、艶やかに〉を見て改めてOSKらしさに気づいた。OSKを100年間守ってくれた先輩方にも見てほしいし、今までのファンの方にもご恩返しになれば」と語った。
102年目の抱負について、唯城は「OSKの伝統や温かさは今の団員が伝えなければいけないので、団結して頑張りたい」翼は「100年目は感謝、101年目は新たな一手、102年目は〈継続〉の年にしたい。大切なものを守り受け継いで、進化させたい」と力強く語った。
今後のOSKの躍進に、ますます目が離せない。
『へぼ侍』
大阪公演 2024年1月18~22日(全9公演)*完売
【会場】大阪/扇町ミュージアムキューブ・CUBE01
東京公演 2024年2月1~4日(全8公演)
【会場】東京/銀座博品館劇場
『翼和希コンサートin浅草』
【出演者】翼和希・壱弥ゆう・唯城ありす
【公演日時】2024年2月21日(水)19:00
2024年2月22日(木)13:00/16:00/19:00
【会場】浅草花劇場
【チケット申し込み】OSK日本歌劇団 06-6251-3091
【OSK公式ウェブチケットサービス】
https://www.osk-revue.com/entrance_ticket