（4ページ目）いざというとき、安否確認をどうする？災害時に便利なLINE活用法。LINEは東日本大震災の「電話が繋がらない」がきっかけで誕生した「既読」機能が実装された理由は｜教養

この記事の目次

「アナウンス」と「ノート」も活用しよう

アナウンスの活用方法

ノートの活用方法

「アナウンス」と「ノート」も活用しよう

LINEのトークルームで使える「アナウンス」と「ノート」は、災害時の情報共有手段としても役立ちます。あらかじめ災害時用のトークグループを用意しておき、家族や友人、近所の人や親戚などをグループに追加しておくと、いざという時迅速に安否確認や情報・状況の共有ができるためおすすめです。

「アナウンス」機能は、指定したメッセージをトーク画面の上部に固定表示させる機能です。トークルームで発信された重要なメッセージが、やり取りを重ねるうちに流れていってしまうのを防げます。

災害発生時には、集合時間や待ち合わせ場所、非常時用の荷物の場所をアナウンスに設定しておくといいでしょう。

重要な共有事項や伝達事項はノートにまとめ、メンバーがいつでも確認できるようにしておきましょう。

1つのノートにつき最大20個まで、画像・動画、URLリンク、位置情報などを添付することが可能です。（位置情報は1つのノートにつき1個まで貼付可能）

避難場所などの位置情報や近辺の写真をまとめる、ノートにコメントしてもらい点呼を取るといった使い方ができます。