約23万ポイント獲得していたという知らせに、リエさんもびっくり(写真提供◎リエさん(下)/photoAC(上))

リエさんはソフトバンクを利用しているためPayPayを選択しているが、楽天ユーザーには《楽天経済圏》と言われるネットワークがある。

これは楽天会員、楽天カード、楽天ペイなど、生活のあらゆるサービスを楽天グループでまとめると、ポイントを効率的に貯められること。ネットショップの「楽天市場」で開催される「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」などでは、ポイントの獲得率がアップする。

地方自治体の中には、地元の消費喚起を目的に、PayPayや楽天ペイと連携して地域限定のキャンペーンを行うところもあるようだ。

「ほかにも、企業ではなく、地方自治体が発行するポイントがねらい目です。私の住む神奈川県では、キャンペーン加盟店でアプリを経由して買い物をすると、最大20%(上限3万円)が還元される『かながわPay』を実施していました。先日第3弾が終了したのですが、行きつけのヘアサロンでも使えて本当に便利でしたよ。今は第4弾の開始を心待ちにしています」

自治体によっては紙のクーポン券を発行しているところもあるので、実施予定の有無や時期などを、地元の広報紙などで確認して、しっかり利用したい。