日本の風景を写した写真も展示される

また、本展では展示形式もバラエティに富んでおり、天井から吊るした写真からサロンスタイルのインスタレーション、さらに手漉き和紙へのプリントまで、さまざまな形で50点以上の作品が展示される。入って右側がカナダ、左が日本になっており、正面の太平洋で2つの文化が交じり合う。

野辺地氏は「写真は孤独な作業と思われがちだが、撮影地の方々とのつながったり地域への貢献ができるような活動を続けている」と語る。日本ではこれまで、44都道府県の撮影をしているという。今回の展示に関しては「まずはキャプションなどを読まずに、カナダと日本の多様性や共通点をまず楽しんでみてもらいたい」と提案した。

印象的な撮影はと問われると、「高千穂神社の幼フクロウです。飛べるはずもない、まだ羽も発達していないフクロウが、撮影していると枝に突然とまっていた。まるで森の使いが現れたようでした」と当時を振り返る。逆行を利用して見上げるようなアングルで撮影された森の使いは、産毛が美しく輝き、会場のライティングも相まって本当に神秘的で、一枚の画のようだった。

◆野辺地氏の作品を通じて、令和6年能登半島地震への寄付をすることができます。
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「やまびこ:日加修好95周年記念 野辺地ジョージ写真展」は2024年5月10日まで作品が展示される予定。

「やまびこ:日加修好95周年記念 野辺地ジョージ写真展」
日時:2024年1月19日(金) ~ 2024年5月10 日(金) 
月~金 10:00〜17:30(最終入場 17:00) 

休館日:土曜 、日曜、2月12日(月)、3月29日(金)、4月1日(月)、5月3日(金)、5月6日(月) 

場所:カナダ大使館高円宮記念ギャラリー (東京都港区赤坂7-3-38 地下鉄「青山一丁目」駅より徒歩5分) 

入場無料  

ただし、カナダ大使館入館には、政府発行の写真付身分証明書(例: パスポート、運転免許証、国家資格証、在留カード、マイナンバーカード)、または身分証明書2点: 雇用保険証または健康保険証、および有効期限内の写真付身分証明書(例:企業、法人発行のもの)のご提示が必須です。ご注意下さい

問い合わせ:カナダ大使館広報部

電話:03-5412-6310
メール:TOKYO.CC@international.gc.ca 

X、Facebook: @CanadaNihon 

https://www.nobechicreative.com/art-for-noto