本多さんアイディア料理

【冷凍の青菜は和え物で変化をつける】

食卓に毎回出したいのが、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜など。青菜に多く含まれる葉酸は、ビタミンB群の仲間で、貧血や動脈硬化を予防してくれます。小松菜、チンゲン菜はカルシウムも豊富です。

中でも私が一番よく作るのは和え物。冷凍した青菜を使っています。解凍してから、瓶詰のなめ茸やキムチで和えるだけ。ビタミンKを多く含む納豆と合わせてもいいですね。ちりめんじゃこで和えると、カルシウムも同時に摂れます。

下ごしらえが面倒なら、冷凍食品の青菜を使っても。

 

《小松菜・チンゲン菜の下ごしらえ》(作りやすい分量)

●小松菜・チンゲン菜の下ごしらえ
フライパンに水約1/2カップ、塩少々、油小さじ1を入れ、3~5cm長さに切った青菜1把(約200g)を蒸し、ざるに上げる。
水気を切って保存袋に入れ、冷凍庫へ。1人なら3、4回食べられる。

 

●じゃこ和え

●じゃこ和え
和える前に、ちりめんじゃこをごま油で炒めておくと、おいしさアップ

 

●納豆和え

●納豆和え
納豆と和えるなら、調味は納豆付属のタレをそのまま使うといい

「高野豆腐そぼろ」「ミルフィーユステーキ」アイディア料理2につづく

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