(写真提供◎photoAC)
普段何気なく食べている野菜、実は生産者さんが当たり前に知っている知識で、さらに美味しく食べられるかもしれません。登録生産者9500軒以上、日本一の産直通販サイト『食べチョク』さんに聞いた野菜の本『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』から一部抜粋し、おいしい野菜の見分け方と長持ちする保存方法をご紹介します。

旬のものは圧倒的おいしさ
うまみを逃さず味わって

レタスの種類は大きく分けて3つ。

くるんと丸い「結球レタス」、丸くならずに葉が開いた「非結球レタス」、そしてその中間の「半結球レタス」に分けられます。

最近、茎を食べる茎レタスも話題を集めていますが、これは非結球レタスの一種で、ステムレタスとも呼ばれます。

生で食べるイメージが強いですが、結球レタスや半結球レタスは耐熱性があり、加熱してもシャキシャキの食感が残るので美味。

食卓の主役にもなります。

ちなみに日本に伝わったのはかなり古く、和名は「チシャ」。

当時はサンチュのような形だったようです。

『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』(著:食べチョク/ダイヤモンド社)