アメリカから戻るも…

今日の回で、アメリカから帰国した寅子。

寅子の帰宅を待つ猪爪家に戻ると、子どもたちは喜んで迎えます。しかし、寅子がアメリカ土産として花江に美容クリームと料理の本、子どもたちにはお菓子と共に本(『The Catcher in the Rye』の文字も)を渡しますが、反応はいまひとつ。

そんな中、雑誌社から、寅子の取材をしたいという依頼が舞い込みます。準備で出費がかさむと話す花江に対し、働き始めた直明が援助を申し出ると、寅子は「お金は私が十分入れてるんだから」と断りました。

取材の日、記者の竹中らが猪爪家に来ると、寅子はロールキャベツを作ります。しかし、あまりの手際の悪さに、竹中が「普段しないの、料理?」などと尋ねるなど、疑いの目を向けます。取材を終えると「ご苦労さんでした。ははは…」と笑う竹中。

その後「竹もと」で女性司法修習生との対談が行われ、寅子は励ますつもりで「あなたたちは恵まれているから頑張らないとね」と言いますが、修習生たちは「スン…」。

竹中や梅子が違和感を抱いた様子を見せつつ、この回は幕を閉じました。