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食品はなぜ傷む?
常温・冷暗所・要冷蔵の違いは?

常温・冷暗所・要冷蔵の違いは?

多くの加工食品には、パッケージに保存方法についての記載があります。ここでは、特に悩みやすい「常温」「冷暗所」「要冷蔵」について解説します。

〈常温〉

「常温=室温」ではないため注意してください。明確な定義はありませんが、一般的には15~25℃ぐらいが目安です。

室温が30℃以上になる夏場は、直射日光の当たらない場所で保存しましょう。

〈冷暗所〉

直射日光と高温多湿を避けて保存します。この条件を満たす場所としては、床下収納や風通しのよい廊下などがおすすめです。

〈要冷蔵〉

冷蔵庫で保存します。「10℃以下」など具体的な数値が書かれている場合は、それに従ってください。

また、常温保存が可能な食品でも、開封後は冷蔵保存が必要というケースもあります。「保存方法を間違えて食品を駄目にしてしまった」ということがないよう、保存方法については開封前に確認しておきましょう。

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