大事な女房、大事な宝もんですから

大助:あと、幸いなのが嫁はんの記憶力、口がしっかりしているということ。

僕は後期高齢者で免許の更新でも認知機能のテストも受けてますし、それも、どうにかクリアという部分もあります(笑)。ただ、嫁はんはホンマにしっかりしてます。これがダメだったら引退だと思います。甘い世界ではないですから。

現実問題、仕事のオファーは99%嫁はんありきですからね。「僕一人でも行きますよ」と吉本興業には話してるんですけど、軒並み却下ですわ(笑)。我が家の大黒柱は嫁はん。会社からの連絡も、元気な僕ではなく、全て嫁はんです。

自分の大事な女房ですから。自分の大事な宝もんですから。ウチの場合は女房が悪くなった。幸い、ダンナはまだ大丈夫。だったら、ダンナがやる。それだけのことです。

ウチの場合、嫁はんの仕事がなくなったら僕もなくなりますからね(笑)。相方としても大事ですし、何より自分の嫁はんですから。自分の大事な宝物ですから。身の回りのことをやるのは負担ではないし、大事な嫁はんやからやる。シンプルにそれだけなんです。