あらためてあらすじ
今日の回で、航一が日米開戦前に「総力戦研究所」に所属していた事実が初めて明かされました。
研究所に集められた優秀で若い人材によってつくられた「模擬内閣」で机上演習を重ねたところ、「日本敗戦」という結論に至ります。
そこで、航一らはその結果を”軍事の中枢を握っていた”とされる人物へ報告するも、「研究に関する諸君らの努力は認めるが、この演習の結果は政府の方針とは何らの関係もない」と一蹴されてしまいました。
「その後、戦争は机上演習をなぞるように進み、そして日本は敗戦した」と話す航一。
「さすがに原爆投下は予想できませんでしたが」という航一の言葉と共に、劇中には零戦や原爆投下、焦土となった街、引き揚げ船、戦争孤児など、実際の戦争映像が流れるのでした。