「すぐやる」よりも「短くやる」ことが大切

限られた時間の中で、たくさんのタスクを片付けるためには、1つひとつの仕事を「短くやる」ことが重要なポイントです。

私が考える「短くやる」とは、瞬時に仕事をこなすことではありません。

(写真提供:Photo AC)

生産性を上げて、「成果」を出すための最短のルートをたどり、できる限り短い時間で、数多くのタスクを処理することをイメージしています。

いくら早く仕事を片付けても、そこに結果が伴わなければ意味がありません。

ひとつの仕事を早く終えても、やることはたくさんありますから、他の仕事が遅くなったのでは、結果として何も変わらなくなってしまうのです。

成果を出すことを目指して、遠回りせず、無駄を削ぎ落とし、すべてのタスクの最短ルートを見つけ出していくことが、「短くやる」の核心となります。