5つの原則

仕事を「短くやる」ためには、多角的なアングルから、それぞれのタスクを俯瞰(ふかん)して考える習慣を身につけることが大切です。

次の「5つの原則」を頭に入れておく必要があります。

(1)「優先順位」を明確にする
(2)「余計なこと」をしない
(3)「先延ばし」をしない
(4)「人に任せられる」ものを抱え込まない
(5)「タイミング」を間違えない

仕事を早く終えるためには「すぐやる」ことも大事ですが、「すぐやる」と「短くやる」には大きな違いがあります。

「すぐやる」が、「やる気を出す」というモチベーションの問題なのに対して、「短くやる」は、「効率を上げる」というテクニカル(手法)な問題ということです。

「短くやる」ことは、気分や感情に左右されませんから、そのコツさえ理解してしまえば、圧倒的に仕事がはかどることになります。

 

※本稿は、『「すぐやる」よりはかどる!仕事を「短くやる」習慣』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。


「すぐやる」よりはかどる!仕事を「短くやる」習慣』(著:山本大平/クロスメディア・パブリッシング)

「時間」はないのに、「やること」はたくさんある人へ。

10万部突破の『トヨタの会議は30分』著者が教える、成果を出すための「最短ルート」の通り方。