賢子を呼び寄せる道長

さらにドラマ後半、執筆の様子を確認すべく、再びまひろの元にやってきた道長。

明らかに一条天皇や定子を彷彿とさせる物語を前に頭を悩ませていると、賢子がやってきます。

賢子に年をたずねたのち、道長は「おいで」と自分のもとに賢子を呼び寄せます。

自らの膝の上にのせ、賢子の頭をそっとなでると「おお、母親に似て賢そうな顔をしておる」と言い、まひろに笑顔を向けます。

微妙な笑顔を返すまひろ。

その様子をいとや乙丸は複雑な表情で見守るのでした。