あらためてあらすじ
中宮彰子をなぐさめるための物語を書いてほしいと道長から頼まれていたまひろ。執筆を了承する代わりに、それにふさわしい紙が欲しい、という文を道長に送ります。
それを読んだ道長は従者・百舌彦と共に、まひろのいる屋敷まで越前の高級な紙を届けることに。
左大臣自ら足を運んできたことに驚く、いととその恋人・福丸、そして乙丸とその恋人・きぬ。近くには6歳になった賢子の姿も。
その前で、道長は「越前には美しい紙がある。私もいつか、あんな美しい紙に歌や物語を書いてみたい…と申したであろう? 宋の言葉で」と話すと、なぜかまひろは目をきょろきょろ。
「ああ…」と一言だけ発したのち、贈られた越前の紙のすばらしさをあらためて絶賛しました。