そしてドラマの最後、雪が降る中でいよいよ出仕したまひろ。

内裏では彰子の女房たちがズラっと居並び、まひろを迎え入れます。

まひろに対し、値踏みするような視線を向ける女房たち。

「先の越前守、藤原朝臣為時の娘、まひろにございます」

とまひろが深々と頭を下げて挨拶をすると、藤壺にはさらに冷めた空気が流れ…。

鐘の音だけが鳴り響く中、ドラマは幕を下ろすのでした。