<はじめる>たるみを招く「骨やせ」対策に、まずは「納豆卵ごはん」を

ヒトの骨は何歳になっても育ちます。

再構築に必要な栄養素を補いつつ、運動で骨に適度な刺激を与えれば一度やせた骨も丈夫になります。

『50歳からのやめる美容はじめる美容 肌・髪・体が変わる』(著:山田祥子/Gakken)

ただ、問題なのは、加齢とともに食が細くなって1日の食事量が減ってしまうことです。

特によくないのが「朝食抜き」。

朝は時間も食欲もないなどと朝食を抜く人がいますが、50歳からは絶対にNG。

顔面骨の再構築が間に合わず骨やせを招き、老け感が増します。

朝食は抜かずにとるようにしましょう。

おすすめの朝食メニューは、ごはんに納豆と卵をかけるだけの「納豆卵ごはん」です。

忙しい朝でもパパッとつくることができ、タンパク質やカルシウム、ビタミンD、Kなど、骨に必要な栄養素をまとめてとることができます。

美容医療の前に、まず朝の納豆卵ごはんを習慣にしましょう。