寒さで血流が滞り、体が冷える冬は、顔も同じように血行不良に。乾燥、くすみ、ごわつきなどのトラブルを解決する有効なケアは、「温めたタオルを使うスチーム美容」と、山本浩未さんは断言します。(撮影=目黒智子(人物)、沖田一真(商品) スタイリング=日置 彩 文・構成=片岡えり)
「じんわりとした温もり、なでられる心地よさでこわばりがほぐれ、肌の感度も上がり、印象まで晴れやかに。朝の洗顔代わりに、疲れた夜のスペシャルケアに、スチーム美容を試して調子のいい肌を実感してください」(山本浩未さん)
基本の「スチームON顔」
スチームタオルを作るのが面倒、温めてもすぐ冷める、どう使うのかわからない、という人も。試行錯誤の末に山本さんがたどり着いた、安全で効果的な温タオルの作り方と使い方を紹介します。
【1】50℃のお湯を作る
200㏄の水に、沸騰したお湯200㏄を注ぎ足し、約50℃のお湯400㏄を作る
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【2】白湯を飲む
ポットに残ったお湯をマグカップに注いで、白湯としてそのまま1杯飲み、体を内側から温める
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【3】心地よい香りを足す
【1】で作ったお湯に好みのエッセンシャルオイルを垂らす。このひと手間でスチームON顔の際、香りが楽しめる
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【4】タオルを丸める
正方形のハンドタオルを半分に折り、くるくるとロール状に丸め、3分の1の長さを残す
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【5】タオルにお湯をかける
ロール状に巻いた部分に、【1】で作ったお湯100㏄程度をかける。火傷しないように注意を
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【6】ほどよく絞る
外側の乾いた部分を、お湯をかけた部分に巻きつけ(火傷防止のため)、水分がしたたらない程度に絞る
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【7】スチームタオルの完成
温かいスチームタオルが完成。そのまま顔にのせて深部まで熱を巡らせる。タオルが冷めたら残りのお湯をかけて使う
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