怪我をしやすい競技が廃止に
近年の運動会では安全性が強く重視されるようになり、組体操や騎馬戦など、事故や怪我につながりやすい競技は廃止されつつあります。
特に組体操をめぐっては、2015年に大阪府で発生した人間ピラミッドの崩落事故がきっかけとなって、全国の学校で規制する動きが強まりました。
その後コロナ禍に突入し、接触の多い競技が避けられるようになったことも要因となり、今ではプログラムに採用しない学校が多くなっています。
【保護者の意見は…】
(肯定派)
・「競技としてあまりにも危険すぎる」
・「他の競技でも感動や達成感は得られる」
(否定派)
・「運動会の定番競技がなくなるのは寂しい」
・「危ないからと、子どもから何でもかんでも遠ざけるのはどうかと思う」