お弁当は教室で
運動会といえば、お昼に家族で集まってお弁当を食べるというのも定番風景の1つでした。
しかし今では、午前の部が終わると子どもだけ教室に戻り、保護者はいったん帰宅するなどして、親子別々に昼食をとるのが主流です。
主に共働き家庭やシングル家庭で、保護者が運動会に来られない子どもへの配慮が理由とされています。さらに、お弁当を作る保護者の負担まで考慮してか、通常授業日と同様に給食を提供する学校もあるようです。
【保護者の意見は…】
(肯定派)
・「子どもに寂しい思いをさせずに済む」
・「家族よりも友だちと一緒に食べたいという子も多い」
・「場所取りの手間がかからなくていい」
(否定派)
・「子どもと一緒に食べられないのは寂しい」
・「いったん帰宅してお昼を食べた後、また学校に戻るのは面倒」
・「親と一緒に食べられない子に対しては、個別で対応すればいいのでは」