四季ごとに模様替えをたのしむ
季節の変わり目には模様替えをします。
昔は収納スペースを使いやすくしたり、断捨離をするなど、すっきり暮らす見直しばかりしていましたが、ここ数年で効率的な空間ではなく、心地よい空間作りを考えるようになりました。
賃貸の限られたスペースだからこそ、マンネリ化しない小さな変化は必要です。
春のぽかぽか陽気になったら、置き畳を並べて寝転がれるようにします。小さな置き畳を部屋の一角に敷いて、日が沈む夕暮れ時に、お香を焚きながら過ごす時間に癒されます。
足元が冷える季節は温かいラグを敷いてほっこりと。床の素材、家具や植物の配置が換わるだけで、一気に四季の空気が流れ込みます。
こんな風に四季折々の部屋を楽しむようにしています。
大きな家具まで移動するので、「ひとりで動かしたの?」とびっくりされますが、我が家の家具は実は大型のものはあまりなく、ひとりで持ち運びができる重さです。
家具の脚に毛布などの布を忍ばせて、ゆっくりと引っぱればちょちょいのちょい。模様替えをよくする母が、床に傷がつかないようによくやっていました。
風通しのいい、実家のような安心感のある部屋になるように、アレコレ考えながら楽しんでいます。