手芸の道具について

『婦人公論JP』の読者を想定して、次の例として考えてみたいのが、手芸です。

手芸も料理に負けず劣らず、様々な種類と道具がありますよね。

こちらも、片づけの考え方の基本は同じです。

「パッチワークは今後もやるけど、ビーズアクセサリー作りはやらない」といった感じで手掛けるジャンルを一考し、使わない材料を積極的に手放すことを考えてみてはいかがでしょうか。

片づけ講座受講生が残そうと決めたお菓子作りの道具(写真提供:著者)

なお、手放す際、同じ趣味の方に譲る方が多くいらっしゃいます。でも実は、その裏で「自分だって手放したかったのに!」「最新のものに買い替えたかったのに!」と、もらったことでストレスを感じている、なんて人もしばしば。

ですので、お相手の方が“ウェルカム状態”であることを確認できない限り、この手のものは処分も前向きに考えましょう。