自分へのご褒美
そんな時を経て、少しは時間の使い方に慣れてきたかというと、正直そうでもありません。
これはもう性分なのでしょう。
忙しくしていないと気が済まない性分です。
ただ、時々自分にご褒美の時間を作るようにしました。
宝塚時代の自分へのご褒美は、身体のメンテナンスにお金をかけることだったり、身につけるものを買うことでしたが、今は自分の心と身体が癒され、喜ぶことがご褒美になりました。
私にとっての癒しはずっと香りでした。
旅先で行った京都のホテルで好みの香りに出会い、アロマを即買いしたことがありました。
身震いがするような好みの香りで、今もその香りを超えるものは出てきていません。
心地よい香りを嗅ぐと心が落ち着いてリラックスできます。