「道長さまは私を何だとお思いでございますか!」

それからドラマ後半、実資から「大宰府に恵清という目の病を治す薬師がいる」と助言された隆家が、大宰府行きを道長に懇願。

その後、11月の臨時の除目で、隆家は希望通りに大宰権帥に任命されます。

それを聞いた行成。除目の後も動かず、その場に残ります。

そして行成は、去ろうとする道長に対し、悲痛な表情で「道長さまは私を何だとお思いでございますか! 私の望みを捨て置いて隆家殿を大宰権帥になさるとは」と伝えます。