ただし、保険料を安く抑えようと金額だけで判断するのはNG。認知症保険は月1000円台からあるものの、「認知症と診断された時に一時金50万円が支払われる」など保障が小さいものも多いようです。
一方、介護保険はシニアだと割高ですが、要介護認定されたら一生涯給付金が出る商品もあります。保障内容が保険料に見合っているか、しっかり確認しましょう。
また、持病や病歴があると保険料が割高な無選択型の保険しか加入できないと思い込んでいる人も多いですが、手術・入院後、数年経てば加入できる一般の医療保険もあります。
こうした有益な情報を収集するには、ファイナンシャルプランナーなどのプロに相談するのも一案。年齢が上がるほど保険料は割高になりますから、見直しは早めに行いましょう。