この記事の目次
「信販系ギフトカード」がもらえる銘柄
どうやって使う?「優待族」はこうして使って節約する
おまけ:1円単位で使える?デジタルギフト券にも注目

北海道や青森、岩手に店舗を構えるスーパーのアークス(9948)(株価2,611円、最低投資額26万1,100円)でも、「株主優待」でギフトカードがもらえます。2024年2月権利、100株では、アークス商品券2,000円分、VJAギフトカード2,000円分、青森県産りんご約3kg、アップルジュース30本から選べました。配当利回りは2.76%。

権利は2月です。筆者も、「株主優待」を何度ももらったことがありますが、おとりよせ品としても有名なシャイニーの「ねぶたジュース」や、蜜入りの青森県産りんごはどちらもおいしかったです。ギフトカードと比較すると、ジュースやりんごのほうが価格としては高いようですが、ギフトカードも実用的で魅力があると思います。

アークスの優待案内の写真。
アークスの優待案内(筆者撮影)

ホームセンターのナフコ(2790)(株価2,005円、最低投資額20万500円)でも、ギフトカードの「株主優待」があり、UCギフト券かナフコお買物券を選べます。権利月は3月9月の年2回。配当利回りは2.89%。

気をつけたいのは、ギフト券のほうを選ぶと、ナフコお買物券をもらう場合よりも額が下がってしまう点です。ギフト券を選んだ場合、3月1,000円と9月500円で、もらえる額は合計で年1,500円分です。これに対し、ナフコお買物券を選ぶと3月2,000円、9月1,000円で合計3,000円分がもらえます。近くにナフコがある人や、ナフコオンラインショッピングが使えるならナフコ商品券のほうがもらえる額面は多いです。