週刊誌のことを「君たちに関係ない」と切り捨てた御上を、富永蒼(蒔田彩珠)がゲームセンターに呼び出し、「私たち生徒は丸裸なのに鎧を着ている」「逃げないで」と迫る。何かを考えている様子の御上。
御上は認知症の母のもとを訪ねる。折り鶴を折り続ける母は、御上のことを「孝」と呼んでいた。一色をその施設に呼び、その状況を見せた御上。一色は宏太に対し「亡くなってからでも人の心を独占して」「目立ちたがりにもほどがある」と思い返す。
以前にも映った折り鶴だらけの部屋にSNSでは「宏太が生きているのかも?」という考察があったが、息子の死を受け入れられない母の部屋だったということがわかる。
一色はかつて「うちの学校に来て闇を暴いて」と文科省の前で御上に直談判していたのだった。つながっている闇を明らかにしたい、という御上に「貴方も私をここに呼んだってことは先に進もうとしてるのかな」という一色。