視聴者の声

今回、足抜けを選んだ女郎を待つ過酷な現実を伝えると同時に、名跡を受け継ぐことの意味を、あらためて瀬川に伝えた老舗女郎屋の女将・いね。

なお<いね>がどんな人物なのか、あらためてNHKの紹介サイトを見てみれば「ーー元花魁(おいらん)で、女郎の“光と影”を知り尽くす、老舗女郎屋の女将(おかみ)ーー代々、瀬川という伝説の女郎を輩出する老舗の松葉屋の女将。いねもかつて花魁であったが、主人(正名僕蔵)に見初められ女将として見世の経営に携わる。四代目・瀬川とは同年代であり、いつしか花の井(小芝風花)に瀬川の名跡の“或るいわく”について語る。」とあります。

つまりいねも「元花魁」で、自害した四代目・瀬川とはかなり近い関係に…。だからこそ伝えられる言葉の深さや重み。それを実感させられる展開となりました。