ブライトプラス ブライトニング DST セラム〈医薬部外品〉 30mL/クラランス、イーブン ベター イルミネーティング ブライト セラム 50mL/クリニーク、アンフィネス ブライトニング イノベーション〈医薬部外品〉 40mL/アルビオン、ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス〈医薬部外品〉 30mL/SK-II、HAKU メラノフォーカスlV〈 医薬部外品〉 45mL/資生堂、リサージ Wクリアエフェクター〈 医薬部外品〉 40mL/カネボウ化粧品
(撮影:小川 剛)
どんなに紫外線対策をしていても、年齢とともに肌色は暗くくすみ、シミは増え、美容医療で一掃したら終了! といかないのも現実です。やはりホームケアなしでは明るい肌色をキープすることはできません。進化した美白コスメを味方に、色ムラの目立たない、清潔感のある透明美肌を目指すことができます。皮膚科医の高瀬聡子先生(「高」は正しくは「はしごだか」)にポイントを教えてもらいました(撮影:小川 剛 取材・文:片岡えり)

UV対策だけでなく、美白ケアも不可欠

きちんとUV対策をしているのに、昔と比べて肌色が暗く濁り、シミが濃く、大きくなっている……。そんな感覚はありませんか?

「日焼け止めアイテムや日傘でガードしても、紫外線を100%カットするのは不可能」と話すのは、皮膚科医の高瀬聡子先生です。

「紫外線を浴びると肌内部に微弱炎症が起きメラニンが作られるのですが、年齢を重ねた人の肌は、表皮と真皮の間にある基底膜が平坦化し、メラニンの産生量が増えるという報告があります。

加えて、加齢により肌の生まれ変わりが遅れ、角質が溜まりやすくなり、メラニンの排出が滞る。自前の抗酸化力も低下するため、50代以上はシミとくすみのリスクが増加すると言えるでしょう」(高瀬先生。以下同)

だからこそ、明るい肌を手に入れるには、UV対策だけでなく、美白ケアも不可欠なのです。