1日の体を整える朝食

最大のポイントは朝食です。エネルギーと栄養が得られ、腸も動き出して、血液や血流の質も上がり、自律神経のバランスも整えられます。ただ、「食べなければ」という義務感からの食事はやめましょう。それがストレスになれば自律神経を乱す原因になります。

大切なのは、ゆっくりと体を目覚めさせ、副交感神経を下げすぎないようにすること。コンビニのおにぎりやサンドイッチでも、楽しくおいしく食べられれば、それでいいのです。

『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(著:小林弘幸/興陽館)

ストレスフリーのおいしい朝食をとれば、1日の始まりから自律神経のバランスを整えられ、気持ちのいいスタートを切ることができます。

〈『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』より〉

※本稿は、『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(興陽館)の一部を再編集したものです。


毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(著:小林弘幸/興陽館)

朝を整えれば「だるい」「しんどい」「眠い」が消える。

自律神経研究の第一人者であり、多数のベストセラーを持つ順天堂大学医学部の小林弘幸教授が、おうちでできる「体調の整え方」について、図解を使って詳細に解説!