4月の十二支は「辰(たつ)」

4月の十二支は、「辰(たつ)」です。

『開運養生12か月』(ワニブックス/著:櫻井大典、暮れの酉)

「辰」という字に「あめかんむり」を乗せると、地震の震、震えるといった意味合いの漢字になりますが、これは、良くも悪くも活発に振動し、動くためのエネルギーが強くなるというイメージ。ちょうど新度、新学期ということもあり、直感的に「何かやってみよう」と思い立つ人も多いかもしれません。

ところが、この動くエネルギーに翻弄されてしまうと、気もそぞろに。じっとしていられず気が休まらない、という人も少なくないでしょう。

五行でいうと、4月前半は「木(もく)」のエネルギーを持ちますが、4月後半、春の土用に入ると「土(ど)」の五行に切り替わります。

季節の変わり目で疲れやすい時期ですから、環境に流されず、頑張りすぎないよう意識してみてください。新生活とはいえ気張らず、地に足をつけた生活を心がけましょう。